支援について:入会のご案内


ご入会について

パレスチナ学生基金では、随時ご入会を受け付けています。

会員の方には、毎年2回の会費のお振込みに対して、奨学生の学期ごとの成績やレポートの載せたニューズレターをE-メールにて配信させて頂きます。
郵送は基本的に行っておりませんが、特にご希望の方は事務局までご相談ください。

会員資格には「正会員」と「賛助会員」があり、ご自由にお選び頂けます。

■ 正会員
総会での表決権あり。
会費は 1口 5千円(6か月分)〜
■ 賛助会員
総会での表決権なし。
会費は 1口 2千円(6か月分)〜

お一人何口でもお申し込みいただけます。ただし表決権はおひとり1票とさせて頂きます。
総会は、通常年1回開催いたします。
欠席される場合は委任状の送付をお願いさせて頂きますので、ご了承ください。


ご入会の手続き

会員登録には、学生基金口座への最初の会費の入金と、入会フォームの送付が必要になります。
下記からダウンロード頂いた入会フォームにご記入いただき、事務局宛にE-メール等でお送りください。
入会フォーム受領の後、口座への会費振込みが確認されましたら、こちらから受領のお知らせを送らせて頂きます。

なお入金確認は振込み口座名義にて基本的に行なわせていただきますので、 入会される方のお名前と振込口座名義が異なる場合は、あらかじめ入会フォームに添え書き頂くなどしてご連絡願います。

入会フォームはこちらからダウンロード頂けます。
送り先 Eメール: palestinescholarship_pubtufs.ac.jp(@は画像です)

なお本基金では、会員登録による会費振込みのほかに、非会員としての自由募金も承っております。



支援について:自由募金・会費のお振込みの方法


振込先口座

パレスチナ学生基金(ガザ難民奨学金プロジェクト)に 対する会費をお振込み頂ける方は、下記の口座までお願いいたします。

パレスチナ学生基金
三井住友銀行 新宿通支店
普通口座 2053107

または

ゆうちょ銀行 〇一九支店(当座)
口座番号 00160-5-708233

・会費は毎年、4~9月の6ヶ月で1回、また10~翌年3月の6ヶ月で1回、の計2回お振込みをお願い致します。あわせてお振込みいただいても結構です。

・大変恐縮ですが、振り込み手数料は払い込み者負担でお願い致しております。ご了承ください。

・入金確認は振込み口座名義にて基本的に行なわせていただきますので、 入金される方のお名前と振込口座名義が異なる場合は、ご連絡願います。

・会員の方にはニューズレターを配信させて頂いておりますので、 別途入会フォームの送付もお願いいたします


自由募金について

本基金では、会員登録による会費振込みのほかに、非会員としての自由募金も承っております。
この場合は、入会フォームはお送り頂かなくて結構です。
また金額も、お好きな金額をお振込みください。

非会員の方には、ニューズレターは配信いたしませんが、ご希望に応じて領収書は発行させて頂きます。 (ただし税の控除対象にはなりません)
お手数ですが、送付を希望されるお送り先等を事務局までご連絡ください。


支援について:本学生基金による奨学金プロジェクトの特徴

■ 支援対象をヨルダン国内在住のガザ難民に特化している。
法的・政治的に最も困難な立場におかれた人々のひとつに焦点を当て、支援を行います。

■ 継続期間を限定しない。
EUや他のドナーからの支援は、継続期間を予め限定しています。
これに対して本基金では期限を定めず、支援を継続していきます。

■プロジェクト実施対象地域を、ヨルダン国内全土とする。
EUのガザ難民支援は、奨学金対象者が集住地区であるジャラシュ難民キャンプに限定されています。
これに対して本基金のプロジェクトは、奨学生をヨルダン全土から応募しています。


支援について:パレスチナ学生基金による奨学金支援の進め方

奨学金給付の手順

■ UNRWAヨルダン事務所教育担当チーフと、本学生基金(理事長名)との間で、奨学金実施に際しての契約を結ぶ。
―寄付金の金額、継続年数、給付の条件等について書面を作成
―初年度の寄付金をUNRWAヨルダン事務所教育部門(以下、UNRWA)の指定口座に振り込む

■ 奨学生の公募を行い、奨学生を決定する。
―UNRWAが新聞広告等で募集を公示する。
―UNRWAが応募者を受け付ける。
―UNRWAの協力の下で書類選考、面接を実施し、受給者を確定する。
―受給者の選択科目に応じて、支給が必要な奨学金の金額が確定する

■ 奨学生の公募を行い、奨学生を決定する。
―本学生基金(理事長名)と奨学生の間で、UNRWAを通して契約書を交わす。
―学期ごとにUNRWAを通して奨学金(チェック)が支給される。
―奨学生は学期ごとに成績表を提出し、UNRWAが報告を本学生基金に提出する。

■ 奨学生の成績評価に基づき、奨学金を継続支給する。
―本学生基金は報告に基づき奨学金支給の継続の是非を決定し、問題がなければ引き続き次の学期分の奨学金を支給する。
―本学生基金は成績表等に基づき報告書を作成し、会員にニューズレター等の形で配信する。


奨学生選考の基準

本奨学金は、下記の3点すべてに当てはまる者を対象とする。

【申請資格】
a.ヨルダンに居住するガザ難民である者
b.大学への進学を強く希望しタウジーヒを受験済みの者、または現在大学に在籍し卒業を強く希望する者
c.学業の継続を困難にする経済的な理由を持つ者

さらに本奨学金の支給対象となる学生は、以下の選考基準によって厳格かつ公正に選出される。 この際、本奨学金の目的がガザ難民の社会的地位の向上であることを反映し、特に1.の基準を重視する。

【選考基準】
1.学業継続を困難にする経済的な理由
2.タウジーヒの得点

以上の2点を申請者の中で比較し、本奨学金の支給によりふさわしい者を選出する。

<タウジーヒとは?>
高校の最終学年(12年生)で受験する試験。 高校卒業の証明となり、 日本でいうセンター試験のように、大学入試では必須である。


UNRWAによるこれまでの奨学金支援

UNRWAによる奨学金制度

(1)UNRWAは5つの活動対象地域において1955年から1997年の間に、 合計5374人の学生に対して大学教育を受けるための奨学金を支給してきた。 しかし財政的困窮のため、1997年8月以降はUNRWA通常会計による奨学金プログラムは凍結されている。

(2)2000年以降は、ドナー資金に基づく奨学金プログラムが、代行的に実施されている。 日本は大手ドナーの一つで、1989年から1998年の間に5地域全体で844人の大学生に奨学金を支給し卒業させている。 ヨルダンでは13人の奨学生が日本の資金(総額53,833米ドル)を受け、12人が卒業している(1人は転学により対象外)。 現在は5人の奨学生が受給中である(総額32,000米ドル)。

UNRWAによるこれまでの奨学金プロジェクトの実績表



EU(欧州連合)によるジャラシュ難民キャンプ支援

パレスチナ人のうちガザ難民に対象を特化した奨学金プログラムはいまだ存在しない。 だが類似の試みとして参照となるのは、ジャラシュ難民キャンプで2007年以降、 EUが実施している諸プログラムである。

実際の運営上ではUNRWAと協力し、ボランティア・スタッフにより構成される。 CDO (The Community Development Office)が実施主体となり、職業訓練や就業の斡旋、奨学金の支給などを行っている。 2007年には8名、2008年には7名の奨学生が大学進学のための奨学金を受給した。

CDOはUNRWAの関連組織として、所定の様式によりジャラシュ難民キャンプ内から奨学生を公募する(2009年度の応募者数は45名)。 選考は高校卒業試験の成績と、家族の社会経済状態を考慮して行われる。 現在奨学金が支給されている学生の予定されている年間支払い金額は、 一人当たり2,090~3,650 ヨルダン・ディナール=JD(約31~55万円)である。 実際にはこれに加えて通学および教材購入のための75JDが支払われる。本プログラムは、 EUによるプロジェクトの実施期間に合わせて終了される予定である。



EUによるこれまでの奨学金支援

■コミュニティー開発事務所(CDO)の活動

CDOによるジャラシュ難民キャンプ(ヨルダン)での支援活動

コミュニティー開発事務所(CDO)は、EUの資金援助を受けてパレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が 2007年9月に設立した地域密着型の支援組織である。ジャラシュ難民キャンプ(通称:ガザ難民キャンプ) に特化したCDOの支援活動は、このキャンプにおける失業者の減少や若者の役割拡大、 人権への意識喚起などを目標としており、キャンプ内での職業支援や保健関連支援と並び、教育支援に力を注いでいる。

教育支援活動

CDOが行う教育支援は、3つの柱で成り立っている。ここに、英語教育プログラム、 パソコン操作などIT関連スキルの向上と並んで数え上げられるものが、奨学金プログラムである。 CDOの奨学金プログラムの特徴は、その支給対象者をジャラシュ難民キャンプ住民に限定する一方で、 広範な出資の呼びかけおよび教育機関との連携がなされているという点にある。

奨学金制度

CDOは、2007年に8人、2008年には7人、2009年には12人の学生に奨学金を支給している。 この奨学金制度は、大学での登録料および授業履修料金に加え、通学や書籍購入費についても少額ながら (年間75JD/約9600円[1JD=128円と仮定])資金を提供している。支給を受ける学生は、 ジャラシュ難民キャンプの出身者であり、かつ学業に資金面で困難を抱えており、 成績が優秀な者のなかから選考される。2009年においては45人ほどの学生が申請を行い、 CDOのボランティアからなる2つの委員会が主に経済的な理由に重点を置きながら12人の学生を選出した。

奨学金制度維持のための取り組み

学生1人につき年間2090JDから最高4910JD(26万7520円~62万8480円[1JD=128円として]) とされる支援資金の確保、加えてより効果的な教育支援の実施を目指し、CDOはさまざまな活動を行っている。 そのなかでは、国内外のその他の奨学金情報の収集、奨学金寄付者や諸教育機関との連携の拡大、 さらには個人や企業、寄付団体などからの資金の確保などに重点が置かれている。