これまでの活動
2018年5月19日(土)パレスチナ学生基金主催
ナクバ70周年講演会
講演:臼杵陽(本基金副理事長・日本女子大学教授)
「ナクバ70周年を未来に向けて回顧する」
岡真理氏(京都大学教授)
「Becoming ― パレスチナ人《であること》/パレスチナ人《になること》」
2018年は、1948年5月のイスラエル建国に伴い、そこに住むパレスチナ人が故郷を追われ離散してから70年目にあたります。
この節目の年に、長年パレスチナ研究に携わっている2人の講演者に、これまでの離散と占領の歴史を回顧しつつ、今日のパレスチナ社会の姿について聞きました。また、100名を越える方に来場して頂きました。
2017年6月18日(日)パレスチナ学生基金主催
公開講演会「占領50年:パレスチナで見た人々と暮らし」
2017年は第三次中東戦争(1967年)から50年目という節目に当たります。 長期化する占領が人々の生活にどのような影響を与えるのか、長年パレスチナを見て こられたジャーナリストの古居みずえ氏をお迎えし、貴重なお話を伺いました。
2017年1月22日(日)ヤコヴ・ラブキン教授 公開講演会
「チェス盤上のロシア」
アジア経済研究所の招聘により2年半ぶりに来日される ヤコヴ・ラブキン教授(モントリオール大学)に、国際政治のチェスゲームの中で、 革命100周年を迎えたロシアがどのような外交政策を推し進めるのか、 その傾向と展望について語っていただきました。パレスチナ学生基金は主催団体の1つでした。
2016年5月28日(土)パレスチナ学生基金主催
〈公開座談会〉「イスラモフォビアと難民問題」」
座談会出席者:塩尻和子氏、鵜飼哲氏、臼杵陽氏
総合司会:錦田愛子氏
2015年からの欧州での難民危機、パリとブリュッセルでのテロ事件などを受けて、
イスラモフォビアは再び重要な問題となりつつあります。イスラモフォビアと難民問題を考えることは、
パレスチナ問題を今日的視点でどう把握することができるか、という議論を提示することにもなりました。
2015年6月13日(土)パレスチナ学生基金主催
「2015年イスラエル選挙とパレスチナ問題」
当基金理事でもある臼杵陽(日本女子大学教授)に、2015年のイスラエル総選挙とそのパレスチナ情勢に対する影響についてお話し頂きました。
2014年5月17日(土)パレスチナ学生基金主催
「「パレスチナを記録する意味」」
長年にわたってパレスチナ問題の日本における理解の向上や支援活動を牽引されてきたジャーナリストの広河隆一氏に、パレスチナを記録し続ける意義についてお話を伺いました。
2013年5月18日(土)パレスチナ学生基金公開講演会
「イランとアメリカ/世界の中心と超大国」
放送大学教授の高橋和夫氏をお招きし、イランの核開発とアメリカ、イスラエルとの関係などについて、お話を伺いました。
2012年11月11日(日)パレスチナ学生基金主催
「常味裕司氏 チャリティー ウード コンサート」
日本だけでなく世界でも活躍するウード演奏家である常味裕司氏によるチャリティー ウード コンサートを開催いたしました。 アラブだけでなく音楽に興味がある方にもお越しいただきました。
2012年6月23日(土)パレスチナ学生基金公開講演会
「オスロ合意の罠 ― 入植活動はなぜ続くのか」
奈良本英佑氏をお招きし、オスロ合意以降に焦点を当てながら、根本的な問題は何かについて語っていただきました。 さらに、ジャーナリストの小田切拓氏にもコメントをいただきました。
2011年5月13日(土)シンポジウム
「アラブ民主化の波でパレスチナはどう変わるのか」
エジプト政変でパレスチナ・イスラエル情勢はどう動くのかについて、「土井敏邦 パレスチナ・記録の会」と共同でのシンポジウムを開催いたしました。
2011年2月12日(土)パレスチナ学生基金公開講演会
「エジプト政変をめぐって ―国内勢力の動きと国際関係―」
エジプトのムスリム同胞団の専門家である横田貴之氏をお招きし、エジプト政変をめぐるムスリム同胞団の動きと、 マクロな国際政治情勢に与える影響についてお話いただきました。
2011年1月10日(月)パレスチナ学生基金公開講演会
「パレスチナ難民の”今”と足跡 ~UNRWA支援の現場から考える~」
防衛大学校教授立山良司氏をお招きし、パレスチナ/イスラエル間の紛争とUNRWAの歩みを歴史的に振り返り、 現在のパレスチナ難民の置かれた状況をそのなかで捉えることによって 難民たちが直面する問題に対する取り組みの“今”と足跡を考えることを目的に開催しました。